楽器学入門

 みなさま、今年の夏はいかがお過ごしでしたか?先週から学部後期授業がスタートしました!楽器を持ち学内を忙しく走り去る学生もしばしば…学内は活気にみちあふれています^^


 さて、今年度も9月のはじめに集中講義「楽器学入門」が行われました。その一部をご紹介します。




 大きなグランドピアノに群がる学生たち。そう、ピアノの調律中ですね!

この後、学生一人ひとりが調律体験を行いました。他にも、ピアノの名称、ピアノの歴史(なんとチェンバロの調律にも挑戦しました!)、ピアノを解体して中をみる等、普段体験することのできない経験をしました。毎日のように目にするピアノですが、このひと夏の経験は、学生たちにとって得がたいものであったに違いありません!

 その他個人的に印象に残ったお話は、西洋人と日本人の違いについてです。生活の欧米化がすっかり定着している日本ですが、やはり日本人ならではの個性を知らずしらずのうちに培っていることが改めて理解することができたお話でした。また、江戸時代などの書物を原文で読むのが趣味、と仰った講師の先生。ひらがなの簡単な歴史や明治以降の教育等、先生の豊富な知識を交えたお話に魅了され、時間の流れが早く感じたほどです!
 
 学生にとって、ひと夏の思い出がより濃いものになったことでしょう^^


コメント