【授業紹介 第四弾!】音楽教育実技演習G Rick Overton先生

この講義の担当のRick先生は、本学の教授であるだけでなくプロのジャズトランペット奏者でもあります。この日はジャズの最大の魅力であるアドリブの基本について学んでいました。

みんなでウォーミングアップ!
講義の初め、ブルース音階をひたすらにウォーミングアップとして全員で演奏。今日は、バイオリン・ビオラ・トランペット・フルートがいました。ドラムの子(応用音楽コースでピアノを専攻)も拍子を叩いて参加。Rick先生はピアノでコードを弾いて、音階の進行を助けていました。

その後、教科書をみながらアドリブのパターンを音階に合わせて徐々に上げていく練習をしました。パターンを一つ覚えれば、スタートの音を変えて移調することで、ブルースのアドリブをやっている感じが出せるようです。


実際に使用している教科書!
最後、実際に曲を演奏する。テーマ×2回、アドリブ×2回、テーマ×2回で一人ずつ回していきました。その時に、アドリブの練習ということで、一人4小節ずつで代わるがわる音階を弾いていました。おそらくアドリブの部分は、教科書に載っているパターンをアレンジしたものだと思いますが、個人で考えたものかと思うほど決まっていました!さすが音大生です。

細かく熱心に見てくださいます
入るときにはカウントを忘れずにやることと、切るときは目配せではなくて楽器を縦に振るなど、身振りで「切ります!」という意思を表すことなどを注意されていました。「普段はクラシックを演奏するけれど、講義のためにジャズを…」という先生ではなく、実際にジャズバーなどで演奏活動をされている先生だからこそ言えることだと思いました。

実演で教えてくださいます!
とても実践的な講義でした!!みんな明日からでもライブハウスに立てそうです!!

シラバスをご覧になりたい方はこちらをご覧ください!
http://www.tokyo-ondai.ac.jp/gaiyou/shirabasu/2017contents/contents/p173.pdf

※先生のプロフィールは入手次第、更新いたします。少々お待ちください♪

執筆者:事務助手 福本カナコ

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